「ありがとう」の言葉の力
「やりたいこと」や「すべきこと」は 「して当たり前のこと」とは別だと思う。
例えば
子どものためにご飯を作る。熱が出たから仕事を休む、休日に遊びに行く、かわいく髪を結ってあげる、とか
よい奥さん、よいお母さんでいるために、早起きをする、洗濯や掃除をする、笑顔でいる、とか
妊娠して大切な赤ちゃんを育てているから、たくさん歩く、保温する、食事に気を付ける、とか
人生でいろいろな役割を担って過ごしている中、こうありたい、大事な人のために何かしたい、など
自分がやりたいと思ってしていること
だけど
それをすることは当たり前ではない
先日久々ゆっくりできる土曜日の朝。
前日子どもたちがお風呂に入っている間にパン生地を仕込む。
お風呂から上がってきた長男が「わ!!パン作ってくれてる!うれしい!ありがとう!!!」って
ニコニコ笑顔で言葉をくれた
息子たちが手作りパンが好きだから、久しぶりに焼いてあげたい
私もパンを焼くことが好きだから焼きたい
のんびりした朝に子どもたちと焼き立てパンを食べたい
全部自分の気持ち。
自分のやりたいことをしている
でも
「ありがとう」の言葉と最高の笑顔に どれだけ救われることか。
それは仕事に対しても 育児にたいしても 母親・妻業に対しても。
だいじな人からのありがとう。その一言で頑張れる。
そして、それはきっと相手も一緒。
脱いだ服を片付けなさい!と出来ていないときは怒るのに
きちんとできている日は何も言わない。
お手伝いして~って言って、手伝ってくれた後に何も言わない。
それはきっと間違っている。
出来た日には「すごいね!できたね!」って
手伝いをしてくれた後には「ありがとう!助かる!!」って
そんな一言が絶対に大事
周りの人が与えてくれた優しさを 気配りを 配慮を 当たり前と思わないように。
お互いを認め合い、助け合いながら 力を合わせて暮らしていきたい。
感謝の気持ちを忘れず 心を込めて 「ありがとう」
そして
母も感謝されたいんです!!!
こどもに、旦那さんに、どんどんありがとうと伝えてもらえますように